北京語で言うと水土が合わない、日本語では風土が合わないといいます。
日本に長く住んでいる人がいきなりインドや中国に行き当地の食事をすると、3~4日間でまず下痢をしてしまいます。
1日に7~8回下痢をして、うまくいけば発熱をしないのが普通です。
下痢をしたからと言って、下痢を無理に止めると2~3日後には発熱をしてしまいます。
それは風土が合わないものを食べて悪いものを出しているのに、無理に止めると悪いものが腸内に溜まり発酵します。それから発熱します。
ですから、下痢のときに無理に止める方法は間違いです。
下痢をした時は止める必要ありません。
点滴でブドウ糖補給か水を大量に飲むことが良い対策です。
風土不合か水不合か、それはすべての人当てはまるわけではありません。
ある限りの人にあることです。
一体どのような人が適しているのでしょうか?
1.普段から脂っこい食事をしていない人
2.顔色が青白い人
3.手足がいつも冷えている人
4.乳糖が不適症の人
5.普段から牛乳を飲むとすぐに下痢をしてしまう人
6.普段から上質な料理を食べている人
いつも脂っこい食事をしている人は外地に行っても風土不合はありません!