現在21世紀に明らかなのは現代人の病気は化学薬品、漢方薬とも効かない
のが事実です。いざ病気にしてしまったら、もう他界に行くのは75%も超えて
いる。必要なるものは病人にならない。いかに自己管理し自分で健康しかな
い。病院が行きつまったから、これは40年前から健康産業の発端となります。
病院の薬が効かない、副作用ばかりでむしろ健康食品がいいではないかという
発想です。生化学者がたくさん出ているこの世の中、35年前にブラジルで蜂の
巣から作られたプロポリス、次にカニの殻、蝦の殻から作られたキチン・キトサン、
次に豚の皮から作られたコラーゲン、次に鳥の冠から作られたヒアルロサン、
上の者はすべてゴミよりも安いものを生化学的に抽出して作られたものは金より
高く売られている。これは一種の詐欺集団です。次に作られたのは核酸、DNAとか
胎盤エキスとか、カキエキス、ゴマ油、馬油、ガマ油すべてあまりにも用がない
ものを作られて、健食として売っている。これらの業界、皆は倒産寸前です。
本物ではない。倒産するのは当り前、うまく科学者、医者、生化学者を利用して
教科書からの構図を使って、如何に病気に効くような表現をして、大衆に売り
出して患者に飲ませる。すべて効果なしで終わってしまう。これは厚生省もバカな
集団、それを是か非か見わけることができません。それとも、愚痴な官僚ですので、
それはわれわれ患者がそれを見極めることしないと、自分が身体の健康を失う。
私の臨床歴40年で唯一病人病気に効くのはよく休憩すること、けっして薬か健食
を飲むことではない。食事も三菜一湯一葷をすれば、健康的です。
Dr.TSAI〜