蔡クリニックでは、十数年前より、汚血除去、NAT針灸により、難病を治療してきました。
昨今、C型慢性肝炎や脂肪性肝炎に瀉血療法が高い効果をあげているという便りがあります。
一般の病院での瀉血療法は静脈を流れている汚血を抜きますが、過去の文献に
よると危険性もあります。また私のNAT針灸と異なり、体内に溜まっている汚血を
取り除くことはできません。
当院のNAT針灸は安全で副作用もなく、肝臓の周りに溜まっている汚血の塊さえも
取り除き、体全体、内臓、皮膚、全てを綺麗にしていきます。動静脈血管外の
毛細血管組織細胞の末梢汚血とるこの治療法は、DrTSAIの40年の臨床により
開発されました。瀉血療法の効果が認められてきたのはDrTSAIにとっても理解が
広まり喜ばしいことですが、より優れたNAT針灸との違いを認識されることを望みます。
当院もDrTSAIのNAT針灸、汚血除去術を、人類の健康の為に自信をもってお薦めできます。
〜便りによるデーター〜
瀉血とは体内の血液を抜きとることです。静脈に針を刺して専用のバッグの中に、
200mlの血液を採取します。従来は血液疾患で高度の鉄過剰症の方や、多血症の
方に実施されてきましたが、近年になって、瀉血療法がC型肝炎や非アルコール性
脂肪性疾患(NASH)の改善に高い効果があるとわかってきました。
{瀉血の目的}
鉄は過剰にあると活性酸素の影響で組織障害(炎症)を起こしやすくなります。
特に肝臓にダメージがあるとさらに肝臓の破壊が進みます。血液中の赤血球の中に
あるヘモグロビンという色素には鉄が入っています。鉄は赤血球を作り出すには
かかせない物質の一つで、瀉血をして赤血球を減らす(同時にヘモグロビンも
減ります)と、体が新たな赤血球を作り出そうとして、肝臓の中に貯蔵してある鉄を
利用しようとします。その結果、肝臓の鉄が減ると肝臓の炎症がおさまってくる、というわけです。
DrTSAI〜