40歳以上の人間は皆、癌に対して恐怖よりも怖い方が大きいと思います。
癌は人間に襲って、総人間の80%は必ず癌になります。結局、人間は生きて
いくうちには、必ず成長すると同時に癌が発生します。
30年前、私の産婦人科の教授が「女性の子宮と卵巣をとってしまえば、もう子宮癌、
卵巣癌はない」、あるとしたら胃、肺、肝に走る。だから、産婦人科の治療方針は、
30歳以上の女性なら、子宮と卵巣はもういらない、取ってしまえばよいということ
です。胃癌の専門をやっている教授は、胃をとってしまえば、もう胃癌がなくなる。
残りは大腸癌、肝癌、肺癌しかありません。でも肝、大腸もとってしまえば、絶対
肝癌と大腸癌にはならないはず。この考え方でよいでしょうか? 結局人間が先に
死んでしまいます。
これらのことを考えれば、人間の体のどこかに、癌が発生するメカニズムと癌になる
仕組みが潜んでいるかもしれません。大元のところを摘発しないかぎり、枝の癌ばかり
をとっても意味ないでしょう。だから、胃癌をとったら、三年内に肺か大腸に転移します。
それはすべて大元のことをつかめないで、枝ばかりをつかむ。それは、命が縮むだけです。
DrTSAIが臨床、研究をやっている内に発覚したのは、癌因子と汚血環境の関係。
わかったのは、汚血があるから癌細胞が成長する。汚血が、癌細胞の温床。
癌が住み心地よいのは、汚血です。体内の汚血を整理清掃すれば、癌細胞も住めなくなる。
癌も成長できないのです。だから胃をとる、子宮をとる、やり方ではなくて、癌細胞の
温床をとれば、癌細胞は全滅するのではないか。癌も転移力もなくなる。
だから、汚血をとることは最高の癌治療法です。
DrTSAI〜