NAT針療法というたったひとつの方法で、いくつもの病気を治療できます。
医療の日進月歩の発展によって、ありとあらゆる最先端の治療がある現在でも、一つの方法で悪いところを同時に治してしまうというものは、NAT針療法の他には存在しないといっていいでしょう。
NAT針療法は致命傷でなければほぼすべての病態に有効です。致命傷とは脳梗塞や心臓発作、腎臓透析などです。末期がんも致命傷に入りますが、完治させることはできないにせよ現在のところ5年以上の延命に成功しています。私はこれまで30年間、NAT針療法によって10万人以上の患者さんの病気を治してきましたが、その病態は次のようなものです。
風邪、胃腸障害、自律神経失調、更年期障害、各種がん、SARS,鳥インフルエンザ、精神疾患、神経症、狭心症、急性気管支炎、ぜんそく、花粉症、アレルギー、頭痛、肩こり、腰痛、関節炎、リウマチ、糖尿病や高血圧、高尿酸など各種生活習慣病などです。
ある55歳の男性患者さんなどは、高血圧・高血糖・高尿酸・高脂血症・高コレステロールであるばかりか、脂肪肝で動悸や不整脈もあるなど、まさに病気のデパートといった状態でした。そして、飲んでいる薬はなんと10種類以上もあったのです。そのうち5種類は血圧を下げるための降圧剤でした。
私は降圧剤のうち2種類を残して、他の薬はいっさいやめるように指導しました。そのうえでNAT針療法を行ったところ、血圧は180/110だったのが1回目で140/90まで下がり、2回目で120/70まで下がりました。他の数値も、血糖値が400から100に、尿酸値が10から5.5に、高脂血症を示す数値も800から120にまで下がったのです。
薬を飲まず、わずか3回で、ここまで劇的な変化をもたらすことができるのはNAT針療法ならではです。しかも複数の病気に対して効果が得られるのです。
だいたい病気というのはいくつか重なってしまうものです。
関節炎のある人が花粉症になったり、更年期障害の患者さんが生活習慣病になってしまったり、糖尿病の人がインフルエンザにかかったりなどということは決してめずらしいことではありません。
現代西洋医学では、それぞれ別々の病院ないしは治療を受け、それぞれ薬をもらって飲むことになります。
しかし、NAT針療法なら、化学薬品を一粒も使うことなく、たった一つの治療法で、これら複数の症状をやわらげ、病気を治療することができるのです。しかも施術を受ければ受けるほど体の気の機能が向上するため、さまざまな病気の予防にもなるうえ、若返り効果もあります。
蔡院長