1年前の鼠径手術の後遺症が、今頃でてくるとは、、、。
前回書いたように、最初はあの手術の後の周囲、いわゆる下腹部を中心に局部なども、湿疹、水泡が次から次に発生。約2ヶ月以上。周囲の皮膚は茶色から、茶黒に変色していきました。アトピー患者さんたちが、ステロイドなどの塗布剤を皮膚に塗り、このように茶黒くなっているのをよく見ていますが、もちろん、私は一切の軟膏、クリームは使ったことがなく、とにかく、皮膚に外部から塗布することは、お風呂の水以外にはありません。
私は、自分が開発研究してきた皮膚病治療を信じて、このNAT針療法を続けました。
あまりに多くの水泡、湿疹で、毎日2~3回の治療。痛いとか言っておれません。はっきりいって、自分でもパニックになりそうでした。
周囲にいる知人の医師は、好意でしょうが、塗布剤などをくれました。一般的なことなので、お礼をいい、受け取りましたが、やはり、一般の医師だなと。
その一般的な治療を受けて、ひどく悪化して、当蔡内科皮膚科クリニックに来ている患者を数万人もみてきた私です。
患者の苦しみを私も実感したのです。
蔡院長