9月
そろそろ、あと2ヶ月くらいかなと、自分でも感じる余裕が出てきました。
よく、重症患者だった人が、あの時から見れば、相当に治っているのに、私に「先生、あとどれくらいで治りますか?」と聞いてきます。
私は、もちろん、「治ってきているではないか、もう少し頑張って」といいます。
しかし、内心は、あんなにひどかったのだから、「こんなに良くなってよかった、ありがとう。」という言葉かなとおもうのですが。笑
だから、当院では、初診時と経過を写真でとります。
本当に苦しい時は、治療に通うだけで精一杯で、いろいろなこという余裕はないのです。
ただ、私を信じて、ワラをもすがる気持ちで治療に専念しています。
そして、だんだん、治ってくると、余裕ができて、希望ももて、私に「先生、いつ治るの?」と聞くのでしょう。
今の私がそれです。周囲の私の治療にかかわったスタッフに、「あと2ケ月くらいかな〜、
もうすぐだな〜」と聞いてしまうのです。何度も。
しかし、私のシリコンはまだ完全には排出されていません。
徐々に治療を続けるしかないと、わかっています。
本当に人間の体は、微妙ですから、いつでも油断は禁物です。
「死ぬまで、健康で元気に」が私のモットーですから。
今でも、仕事は休まず、海外出張をこなしています。
つくづく、NAT針療法を開発して、私は助かったと実感しています。
蔡院長