生活習慣病の判定基準は、
血圧や血中に含まれる脂肪や糖質などの数値によることは、
もうご存知ですね。
高血圧、高脂肪、高尿酸、高血糖、高コレステロールと、
すべての数値が高い人はもとより、
いずれかが高い場合でも生活習慣病となります。
生活習慣病になってしまったことがわかるのは、
たいてい会社の健康診断や人間ドックを受けた際のようです。
もし健康診断などで「血圧や血糖値が高い」と診断されても、
慌てることはありません。
まずは、NAT針療法を受けるといいでしょう。
同時に生活習慣を改善すれば、
すぐに治すことができます。
これまで診てきた患者さんは、
すでに病院から処方された何種類もの薬を飲んでいました。
降圧剤や血糖値を安定させる薬などです。
私は薬を服用するのをやめてもらい、
食生活や睡眠に対するアドバイスをした上でNAT針療法を行ってきました。
その結果、コレステロール、中性脂肪、尿酸は、
3ヶ月の間に8〜10回のNAT針療法を行うことで、
800から130まで数値が下がりました。
高血圧は10回の施術で最高血圧が120、
最低血圧が70まで下がっています。
糖尿病は3ヶ月の間に10回の施術で、
血糖値が100まで下がります。
多少の個人差はありますが、
臨床からはだいたいこれぐらいの結果が出ています。
化学薬品をまったく使用せずに、
理想的な数値に戻すことができるのです。
その後も
ほとんどの患者さんが薬を必要としないまま、
この数値を保っています。
その多くが、
予防として1〜2ヶ月に1回、NAT針療法を受け、
食生活もそれなりに気を配っています。
もし薬を飲む前にNAT針療法を受けたとしたら、
もっと少ない回数で数値の改善が可能になります。
薬で押さえつけられていたことによって
起こるリバウンドがないからです。
蔡篤俊 院長