NAT針療法によって若返るのは、肌だけではありません。体の各器官や細胞も若返っているのです。胃腸や肝臓などの各器官から細胞に至るまで、体内の健康状態が最も現れやすいのは肌です。体の内部が健康であれば肌もいきいきと健康的になり、逆に内部に疾患が隠れていると、それが肌に表れるのです。
NAT針療法を重ねて受けて、体内から汚血をどんどん取り除いてしまうと、これまで不足していた栄養素や酸素が、細胞の隅々まで行き渡るようになります。代謝がアップして各器官の働きが活発になるので、日々の生活の中で入ってくる毒素(汚血のもと)も、効率よく排泄していくことができるようになります。
汚血が減る
→各器官の働きが活発になり細胞も活性化、代謝がアップ
→毒素を追い出して汚血をためにくくする
→NAT針療法でさらに汚血が減る、
といった好循環を繰り返すようになると、体内器官や細胞はますます若返っていきます。NAT針療法は体の内側から若返らせることができる、何より確実なアンチエイジング法だといえるでしょう。
ちなみに老化現象とは、「疲れやすい、首、顔にシワが出る、顔にシミができる、老眼、耳が遠くなる、動きが鈍くなる、白内障や緑内障が生じる、手にシワが出る、全身のシワが増える」などがあります。これらの老化現象をNAT針療法は遅らせるばかりか、回復させることも可能です。
アメリカで診た患者さんの中に、85歳大手IT企業の社長がいました。彼は杖をつきながら、二人の介護人に支えられながら私のクリニックを訪れました。ひどく太っていましたから、血圧も220/129と非常に高い数値でした。
しかし、NAT針療法を1回行ったところ、146/94まで下がってしまったのです。その後は1ヶ月に3〜4回、半年にわたって続けたところ、介護はおろか杖さえ必要なくなってしまったのです。それどころか、今では世界中を飛び回るまでに元気になっています。85歳の老人が、ここまで若返ってしまうのです。
彼は120歳まで元気で生きていきたいといって、今も毎月1回NAT針療法を行っています。
蔡篤俊 院長