体にちょっと支障があったら、すぐ病院に行く。薬を飲む人は大体長生きできません。これは鉄則です。
人間は生まれてから死ぬまで、自然に生きて自然に死ぬのは天からくれる権利です。これは地球上の生き物の得点です。しかし人間はいつも頭を使い、体に苦痛がある時、薬草か何かの手当をして体の苦痛を緩和するつもりです。
実際、人間の病気で一番多いのは痛みと痒みだけです(外傷は病気ではない)。二つの病気を緩和するのに、いろんな薬草、化学薬品を飲んでよくなるのではない。薬草や化学薬品を飲んで、痛みと痒みの緩和を求めるのは錯覚です。実は全然効きません。この地球の生物は、痛みと痒みがあったら、大体休養、静かに休むしかないのです。人間はいつも何かを求めて治そうとしているが、すべて無駄な話です。例えば、マッサージが確かに効くとわかるが、マッサージは一つの休養効果です。すべての病を治す基本は休養しかありません。他には求めるのはすべて自己満足です。要するに、生きていくのに、人間が余計なことをするのはすべて無駄です。これは私が臨床40年で確信したことです。地球の生物はすべて、地球が与えた自然の生命力で生きるのです。誰の力でもないのです。これは天からの贈りものです。
とにかく痛みと痒みを治すのは休養しかありません。別に薬の力ではない。別な他力でもありません。よく覚えてください。
蔡篤俊 院長