その答えはすごく簡単です。
すなわち人間の七情六欲にまけるから、病魔が来る。
すなわち、七情とは
①喜
②怒
③哀
④楽
⑤恨み
⑥妬み
⑦嫌み
六欲とは
①仕事欲
②金銭欲
③色欲
④食欲
⑤野心欲
⑥略奪欲
以上の七情六欲が病魔を育て、病魔を大きくさせるのです。だから、仏教の教えは色即空、無の世界に入ると一番平穏ではないか。
人間は誰でも最後に頑固、強力な病魔が襲ってくるのです。その病魔は現代語で言うと癌です。人間が無の境に入ると最後は天から自然にお金が落ちてくる。だから、無はイコール有です。最後はロウソクを見つければよい。ロウソクは自分を燃やして、他人を照らす。
蔡篤俊 院長