癌という病魔は弱いものを食ってしまう。だから、人間がいつも忙しく仕事、仕事、徹夜、徹夜となると、体力を消耗する。だから、癌の病魔が湧いてくる。
例えば、癌になったら、恐怖で毎日夜眠れない。心配事は、体力の消耗です。その上に外科手術で体力が一層落ちる。更に、もっと体力を消耗するのは、化学療法剤、抗がん剤の投与で、体力が一段と落ちる。それで死ぬのは当たり前です。
だから、闘病生活、療養生活が必要です。もしもこの時期にまだ仕事、お金に頑張るなら、いわゆる台湾人のことわざで「金が好き、命は不要」。
これは金があっても、命がなくなれば、ちっとも意味ないことです。
人生は命があっての話です。
命を一番脅威しているのは癌の発生です。癌は現代医学では力になりません。薬、手術、抗がん剤とも下手な手当です。得策ではない。
要するに命を守るには、患者自分自身の心と自分自身の努力で決まる。
体によいことに専念すればよい。その一番よいのは食事でもない。運動でもない。
一番良いのは休憩、よく休むこと。これが一番体によいことです。
覚えてください。
蔡篤俊 院長