生体の自然治癒力とは体内の悪液質を排泄する力を指している。
人間の自然治癒力とはわかりやすく言うと、体の悪液質を排泄する力を指している。けれども、現代の医学者、その他の生化学、生物学研究者たちは、免疫力と言っている。この免疫力という言い方は誰もわからない言葉です。日本の免疫力教授であった多田先生は、私の千葉大の教授でもあるが、東大にも行っている方です。何が免疫力か、多田先生もはっきりわかっていない。多田先生がこの言葉を使わない理由は、自分でもはっきりわからないからです。
世間には、いろんなちんぷんかんぷんの医学教授が、免疫力の言葉ばかり使っているが、大体「自欺欺人」の話です。
私が言う自然治癒力の力とは、生体の排泄機能である。このほうが、一番わかりやすいではないか。
排泄機能は腎膀胱系と皮膚系両方ともが排泄の主体です。
だから、自然治癒力を高めるためには、体外排泄機能を促進すれば、よいという話です。
蔡篤俊 院長