人間の躯体の生命は70歳が限度です
その後、残り10年、20年は、大体闘病生活が続く。最後は心不全で逝ってしまう。
人間の躯体は、70年は元気で生きるが、その後は大体闘病生活をくりかえす。
その理由は本人と病院に責任があります。第一は、70年間生きていると、何かで体に支障ができて、特に五臓六腑の老衰が、一番の致命傷です。誰でも、いくら権力を持っても、いくら金を持っても、すべてこれと戦うことができません。大体自己流の健康法が多い。運動がよいと思って、一生懸命やっても改善できません。常識としては、運動がよいかもしれません。でも、その禁忌があります。絶対自分の休養時間を削ってまで運動することはいけません。だから、運動する前に、よくよく休養をしてから運動するとよいです。これは鉄則です。第二は、足、腰の支障が表れてくるのがほとんどですが、それでも1908年ロシア生理学ノーベル受賞者の理論の「あらゆる病、痛み、痒みはすべて、長期累積した汚血の悪さです。」まずこの累積した毒血を除去すれば、足、腰の痛みを防ぐ。しかも自由自在に動けるのです。よく覚えておくことです。第三は、衰弱した五臓六腑を若返りさせること。五臓六腑が20代になれば、人間は三拍子、基本の体で長生きできるのです。お金を稼ぐのはもう必要ありません。お金を使って、五臓六腑の若さを取り戻すこと。これを取り戻すことによって、人間は①快眠、よだれがでるほどの熟睡 ②快便、毎日自然にいく ③快食、食事が毎日旺盛です。若人と同じです。以上のことを注意すれば、心臓は、急に停止することがないです。もう一つでたらめに化学薬品を常用しないこと。
蔡篤俊 院長