化学薬品の治病メカニズムに、私はすべて納得できません。
病気に対しての投薬は、メカニズムになっていません。だから、化学薬品の投与では、ほとんど病気に対して効果がない。だから、私には、すべての患者を、ほとんど騙し騙しでごまかしているように見えるのです。これを是正しないといけないではないか。
現代医療の投与のメカニズムは、まず検査をして、異常値を割り出して、それで製薬会社が作った薬を、その異常値と合うような薬を出す。この一連のシステムは、医理に合わない。だから、私は40年間臨床をしてきたが、製薬会社の薬を一切使ったことがない。その中で発覚したことは、製薬会社が作った薬と、その薬の薬効は、ほとんど行政との融着でごまかすのがほとんどです。現代医療では、検査に異常値がでたら、ほとんど「死ぬまで飲んでください」と言われます。「死ぬまで飲んでください」の言葉の意味は、薬は効かないから、死ぬまで飲んでごまかすということです。
病を治療するメカニズムは、すべて病の医理に沿って、その病の原因を割り出して、その原因を除去するのが、一番の目的ではないか。現代化学薬品の医理がはっきりしているのは、殺菌剤、血管拡張剤である。そのわずかのメカニズムでは、病気を治すメカニズムになっていない。結果、最後に化学薬品を飲みすぎて、皆は化学薬品の薬害になるのです。私の臨床の目から見ると、化学薬品は、治病のメカニズムが乏しいので、むしろ薬害を作る。だから、検査と投与で患者から保険金をとるだけ。治病にはなりません。これが現代医療の現場です。もうこれ以上無駄な医療しないほうがいいではないか。
蔡篤俊 院長