人間の体の中で爆発した病魔の出現で、人間の体に、まず痛みを起こさせます。
この痛みを解明する必要があります。その痛みを発生する最も大きな原因は、痛み因子のかたまりがあること。これが一番の理由ではないか。この痛み因子のかたまりとは、やはり1908年ロシア生理学ノーベル受賞者の理論の中で言っていることです。すなわち「長期累積した汚い血と汚血のかたまりの中にある大きな痛み因子である。それが限界を超えて、爆発したものが病魔です」。この病魔が人間を攻撃するのは、まず痛みの発生です。
要するに、この痛みは、中国人の言葉でよく説明できます。
「痛則不通、通則不痛」の中国哲学的原理が、痛みのことをはっきり説明しています。
すべての物事は、通じればすべてスムーズになる。スムーズになれば、事故がないことを言っている。滞りがないことは、流れがよい。流れがよければ、すべて邪魔なものはなくなり、痛みを取り除き通じるのです。つまり渋滞がないことが、痛みを貫通させるのです。
この理論を実行するには、まず汚血を取る。体外に出すことにより、汚血による渋滞を解消し、病魔の温床をなくすことが、病魔に勝つことではないか。これも、病に勝つといえる処置です。この理論で、東京の蔡クリニックでは、すでにこの汚血をとる治療を30年以上やっています。99.99%の痒みと痛みをとれることがすでに臨床で実践すみです。確かな病魔に勝つ技術です。だから、医学も哲学の一種である。芸術とも言える。
医は矢の如く、鋭い攻撃力がないといけない。この病魔に勝つには、けっして先端医療、ホルモン療法、IPS、ES、臍帯血、プラセンタではなくて、すべて患者本人にあるのです。他の要素ではないです。
蔡篤俊 院長