すべての人間は、生活のためによく働く、仕事をする、よく遊ぶことを誰でも免れない。一番に来る体の不調は、①頭痛②背中痛③腰痛三つあります。この三つは、人間の病気の始まりの三大症状です。この三つの病を解析しますと、すべてわかるようになるのです。
1. 頭痛:頭の中に存在しているのは脳です。脳は人間の精神、肉体の動きを支配している総司令部です。だから、人間の体、心身ともに支障し始めるときの症状は頭痛です。もちろん頭痛の分類も一杯ありますが、脳出血、梗塞の一番初めの状態は頭痛です。もちろん脳出血、脳梗塞は最後の病です。ゆえに、最初にある頭痛は一つの赤信号です。もうこれ以上無理に仕事するのはほどほどにして、変えていくほうがよいのです。でも人間は生活のため、いろんな事情のため、無理やりに働くことをやめられない。休養もとれないことがよくあるのです。若い時は、すぐに脳出血、脳梗塞がなくても、頭痛が続くしかありません。私の発明した脳内汚血を掃除する方法で、30年、40年の頭痛の人が2カ月ですっかり治りました。現代医療は頭痛に対して妄想しすぎる。解決方法がないでたらめな検査ばかり、ちっとも役に立ちません。だから、脳内汚血をとればよい。
2. 背中痛、腰痛があるときは、重い内臓病が隠れているのです。要注意。背中痛と腰痛は、普通55歳から発生することが多いが、最近の患者をみると、その発生年齢は早まっている。43歳前後からもう背中痛、腰痛が発生します。背中と腰ともその背景は、人間の内臓が存在している。だから、この五臓六腑に何か支障があるときに、一番出現する痛みは背中痛と腰痛です。だから、この背中痛と腰痛があるときは、将来65歳以降には重い病気、癌が待っていると思います。40代、50代に腰痛と背中痛があったら、これは内臓汚血によるものです。化学薬品は絶対に効かないのです。化学薬を飲むとかえって、もっと重い病気が発生するのです。だから、早めに内臓汚血をとることが、一番最良の治療法です。
蔡篤俊 院長